低体温
低体温・冷え性について

自律神経のバランスを整え、免疫力をアップ!!
鍼灸で血液循環が良くなれば当然体温も上がります。また、鍼灸には自律神経のバランスを整え、免疫力をアップさせる効果があります。
私たちの身体には「経絡(線路)」という「気(エネルギー)」の通り道があり、その経絡を結んでいるのが「ツボ(駅)」です。「気」は「血」を動かす原動力でもあり、気が滞れば血も滞るので、ツボを刺激することによって気血の流れをスムーズにすることができます。東洋医学では昔から「汚血」が万病の原因と考えられていました。ようするに血液循環がスムーズであれば自然治癒力が働いて病気が治るとされたのです。
アトピー性皮膚炎、花粉症、潰瘍性大腸炎など免疫異常による病気が増えています。また、不妊症のカップルもとても多くなりました。原因不明といわれてますが、低体温が要因の一つになっているとは考えられないでしょうか!
女性に多い冷え性-はり灸で改善します
冷え性に鍼灸を
鍼灸治療を選択される多くの方に、この[冷え]を伴う症状でお悩みで来院される方が、とても多く見られます。
「冷え性」と一口に言っても症状は様々で、足先だけが冷えるもの、腰から下全体に冷えるもの、お腹や手が非常に冷たいもの、体は冷たくないのに、自覚的には常に温まらない感じを覚えているものなど人それぞれです。
冷えるということは、痛みの誘発要因になりやすく、寝つきが悪くなったりいつでも眠たくなったり、便秘になったり下痢になったりと体の不調和に繋がりますので、冷えを感じている方は、食事療法とともに鍼灸治療を行い、冷えにくい体に変えていくことをお勧めいたします。
冷え性の治療
根本治療で自律神経の働きを正常にお戻しするお手伝い。
血流の循環が悪い足にはりやお灸をして、冷えを改善していきます。
冷え性の場合、1~2回の治療ですぐ治るというわけではありません。
体質を改善する治療になる為、週に1回程度で2~3カ月じっくり治療する必要があります。
それが難しい場合、自宅でお灸をする方法をお教えしています。
せんねん灸の様な台座灸(長生灸)を1日1回2~3か所をお願いしています。